この時代、この日本社会には 「自死・自殺」という亡くなり方をしている人がたくさんいます。
仏教では生死一如といって、 “生”と“死”が別々であるとは考えません。
「自死・自殺」の問題は「生き方」の問題です。
“生死”を問い続ける僧侶として、 この事態をどうにかしたい――。
私たちは自死・自殺に向き合う僧侶有志の集まりです。
「自死・自殺に向き合う僧侶の会」とは
・自死(自殺)問題を何とかしたいという思いを持って集まった僧侶の有志の集まりです。
・自死(自殺)問題について「研鑽」することだけでなく、具体的に「行動」をします。
⇒具体的な「行動」については「活動内容」を参照してください。
・会員は僧侶の資格を持つ者としますが、実際の活動においては僧侶以外の人たちとも
連携して一緒に行動します。
・超宗派ですが、現段階では東京近郊の僧侶に限っています。具体的な活動をするのに、
同じ地域の仲間との連携でなければ実務が成り立たないからです。 2017年3月現在、
浄土真宗、曹洞宗、日蓮宗、浄土宗、臨済宗、真言宗、天台宗の僧侶が正会員です。
・特定の宗教・宗派への勧誘はしません。
・任意団体であり法人格は持っていません。(2017年3月現在)
・自死対策において、僧侶だからこそ引き受けるべき役割を担い、僧侶以外の人たちとも
積極的に繋がっていきます。
・東京近郊で実績を作り、全国へ情報発信していきます。
ともに活動したいと思う僧侶の方へ
・仲間が増えれば、より多くの人たちに関わることができると思っています。
・自死の問題を何とかしたいと願う僧侶の方々と、ともに行動したいと思っています。
・「具体的に何をしていいのか分からない」「自死の問題に関わるのに一人では不安だ」
などの疑問や不安を持っている僧侶の方からも連絡をいただければと思います。
・お話をした上で一緒に活動しようとなったら、仲間に加わっていただきたいと思います。
・僧侶として私たちの活動に関心がある方は、ぜひお問い合わせください。
・自死の問題をどうにかしたいと思いながら、地理的、時間的な制約で活動が難しい
方には、寄付というかたちで私たちの活動を支えてくだされば大変ありがたく思います。
・いただいたご寄付は、今後の私たちの活動で大切に使わせていただきます。