時の流れに身をさらされたなら 2015年5月15日(金) 最終更新日時 : 2021年10月28日(木) kei_hh@mac.com 山本 隆信 子どもの頃、川遊びをしていて 足元の川面をずっと見ていたら 自分が後退していくように感じた。 とても不思議だった。 目を前に転じると 川は滔々と流れつづけている。 自分はしっかり川床に立っていて ちょっとホッとした。 視線を遠くに向けてみる。 ただそれだけで錯覚に気づく。 そんなこともあるかもしれない。