掬月(きくげつ) 2015年3月15日(日) 最終更新日時 : 2021年10月28日(木) kei_hh@mac.com 関 龍圓 この言葉は水に映る月を両手で掬う(すくう)という意味です。 手がゆらぐと水面が乱れ、月はきれいにあらわれません。 私たちの心は本来、満月のようなものです。 つまり明るく、清らかで、静かで平和そのもの。 苦しみのあまり心がゆらぎ、その姿をはっきり見ることが出来なくても いつも満たされた平和な月があなたの中にあるのです。