谷 信介

一匹の猫がお寺の縁側で
お陽さまの光を浴びてお昼寝。
ただただ安心の顔。
光に照らされ今を生きている。
そう。
私たちも煩悩に惑わされながらも、
 仏さまの大悲の光に照らされ生きている。
過去のことを後悔することもなく、
明日のことも思い煩うこともなく。
仏さまのはたらきにすべてをゆだね、
今を生きていきませんか。