いのちの日 いのちの時間 東京 2009
自死者追悼法要『いのちの日 いのちの時間 東京』2009年の様子
2009年12月1日(火)、午後6時より、青松寺・本堂において、自死者追悼法要「いのちの日 いのちの時間 東京」を開催しました。
大切な方が自死で亡くなった経験をもつ方々にお集まりいただき、仏さまの前に座って“いのち”を見つめる時間を一緒に過ごしました。
(※当日、マスコミの取材はすべてお断りしました。)
1.ライトバルーンがお出迎え
会場の曹洞宗青松寺(東京都港区愛宕)の境内には、優しい光を放つライトバルーンが並び、参列者を出迎えてくれました。
風に踊る姿にいのちの揺らぎを感じ、まるで亡き人がこの場所に一緒にいてくれるみたいという声もいただきました。
2.法要の開式
亡き人が“いのち”を精一杯生ききったこと、今では仏さまの国で心穏やかに過ごしていらっしゃることなどを確認しました。
3.一緒に法要をお勤め
仏さまの前に座ってゆっくりとした時間を過ごしていただきました。
4.メッセージのお焚き上げ
代表の藤澤師の挨拶、坐禅、読経、焼香と法要は進められました。
参列者それぞれの“思い”を込めて安心して祈りを捧げることができました。
各宗派それぞれの袈裟と法衣をまとい、厳粛な気持ちで法要に臨みました。
自殺対策に取り組む僧侶の会のメンバーと当日お手伝いをしてくれたスタッフです。