月の光

藤尾 聡允

長い人生には
時として闇夜の道を歩まなければならないこともあります。
そんな時は決して焦らず 自分の足元をしっかり見つめながら
 一歩ずつ進んで行きましょう。
ふと夜空を見上げると、いつも慈しみの光で足元を照らして下さっている
 お月さまがある事に気がつきます。
 往復書簡もそんな存在になれたらと願っています。