自死・自殺に向き合う僧侶の会  自死・自殺に向き合う僧侶の会

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(2019年11月1日更新)

ありがとう
竹市 英子

ただ つらいのです
頭ではわかっているのです
でも つらいのです

だれにもわかってもらえなかった
もう話したくない
あてもなくさまよっていた闇の中

月日が経ちました

今はあの苦しかった日々にも
ありがとうと手を合わせています

そっと寄り添ってくださる
ほとけさまにお会いしてから
ありがとう

  
(2019年11月15日更新)

晩秋の桜
森下 恵王

「季節はずれ」に咲く桜がある。
肌寒くなるこの頃に、静かに咲き始める桜。
ある方が亡くなったとき、その死を悲しむように、咲き始めた桜。

桜の時期は春じゃなくてもいい。
むしろ、この時期に花を見せる桜にこそ、励まされるような思いになる。

いつでも、どんなときでも、
私が私のありたいように、私らしくあることのように。
晩秋の桜

◇◇


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